First ClassのTOEICコース

英語力は就職や転職の際に有利になりますし、職種や業種の選択の幅も広がります。昨今、既に多くの方がその事を理解されているかと思います。

企業に求められる英語力というのは、ビジネスで活きる英語力になります。
そしてビジネスで活きる英語力の本質は、明瞭で迅速な情報伝達能力になります。
そしてその能力を身に付ける為には、ビジネスに関連した語彙力、文章構成力が必要になります。
このスキルを構築した上で、下記のような機能別の英語表現力を増やしていくことで、ビジネス英語の力を高めていけます。

  • 英文メールでの顧客とのやり取り、
  • 電話対応、
  • 交渉、商談、
  • 指示、依頼、感謝、許可、
  • プレゼン、スピーチ、

First ClassのTOEICコースでは、ビジネスに必要とされる語彙力、文章構成力を養い、その上で様々なビジネスシーンで使われる英語表現を学んでいきます。

現在では、ビジネス英語能力の指標として企業に求められるのは、TOEICテストのスコアになります。可視化された具体的なスコア数値で能力が判断できる為、ビジネスの世界ではTOEICのスコアが基準となっています。

TOEICは、現在は日本国内のみならず、韓国や中国などアジアを中心に、有効な英語能力の判断基準として認知されています。

First ClassのTOEICコースでは、TOEICのスコアアップを目的とした内容のレッスンとなっています。

今回は、First ClassのTOEICコースをご紹介します。


TOEICコースの詳細 & 時間割例

TOEICコース

コース期間: 1ヶ月~3ヶ月

学習科目:総合学習(スピーキング、リスニング、リーディング)

おススメの方

  • 海外出張の多い仕事に就きたい方
  • 外資系会社に就職・転職を希望される方
  • 英語圏の国で働く事を希望される方
  • 大学の国際課などで仕事をされたい方
  • TOEICスコアをアップさせたい方
  • 英語を使う部署に移動されたい方

達成できる能力

  • 日ビジネス会話に必要な文法・語順の理解
  • 英語を文単位で組み立てる能力
  • ビジネスシーンに関連した英単語、表現を使う能力
  • 依頼や指示などの機能を持つ表現力
  • 状況説明や、今後の予定について話せる
  • 物事、他人について描写出来る
  • 正しい発音で話す

TOEICコースで学習する科目

TOEICコースは、最大7コマ/日のレッスンで構成されます。入学初日のレベルチェックとカウンセリングを基に、各科目を決定します。ビジネスで必要となれる英語力を総合的に磨いていきます。
またTOEICの模擬問題も使用します。TOEICは出題形式や内容の傾向が決まっている資格テストですので、学習するべき内容が明確です。模擬テストなどの演習問題などを用いて、対策をしていきます。

※通いプランの場合、受講コマ数/日と科目を相談して決定します。
※生徒様のご希望、学習目的に合わせて、科目の組合わせ変更が可能です。


1. 文法・語順マスター

正しい英単語を、正しい順番に並べて初めて正しい英文として理解されます。英語の語順のルールを理解していないと、正しく英語が話せません。これは、日常会話、ビジネス英語など、英語学習目的に関わらず、必要な英語の基礎能力となります。
英語の語順は日本語とは真逆と言って良いほど違いますので、文法強化コースでは、日本語と比較しながら、英語の語順のルールを理解し、更に実際に発話練習や英作練習などの特訓をする事で、英語を英語のまま理解する力、日本語から英語に訳さずに英語を話す力が身に付きます。


2. ビジネス会話

ビジネス会話の科目では、ビジネスの場面で知っているべき必修単語を、各場面やシチュエーションごとに学んでいきます。またビジネスシーンで起こるであろう会話例などの読み合せなどを通して、文章表現の定着を図っていきます。また、ビジネスの世界で使われる頻度の高い単語には、組み合わせて一緒に使われる可能性が高い他の単語が有る程度決まっています。例えば、「client(顧客)」という単語は、「potential client(見込客)」、「existing client(既存の顧客)」、「former client(過去の顧客)」、「new client(新規顧客)」などの単語と一緒に使用されます。ビジネス会話の科目では、これらの単語の組み合わせを合わせて学び、ビジネスシーンで有効な語彙力・表現力を高めていきます。


3. 描写・イメージ言語化 科目

ビジネス会話では、迅速かつ正確な情報伝達が求められる為、ある程度のスピードで、思った事・考えた事を直ぐに英語で言える必要があります。その為には、頭の中で日本語から英語に訳す癖を無くす特訓が必要です。この科目では、写真を見て思ったことを咄嗟に英語で言う練習を繰り返して、日本語のフィルターを通さずに英語を話す特訓をします。また人や物事・状況を英語で描写したり、感想を言う為の単語・表現も学べます。


4. TOEIC Listening

TOEICリスニングテストでは、お題の写真を見て、その写真を最も適切に描写している英文を聴き取り、3つの選択肢から選ぶ問題や、会話形式の短文を聴いて、その文の返答として最も適切な文章を選択したりする問題が出題されます。内容はビジネスに特化していますので、TOEICを受ける予定が無い方でも、役に立つ内容となっています。First ClassのTOEICリスニング対策コースでは、TOEICの模擬問題などを使って、リスニング対策をしていきます。


5. TOEIC Reading

TOEICリーディングテストでは、文法・語彙力を図る為の選択問題や、実際の会社の掲示板に掲載されるような告知文や、顧客からのメール文などを用いて、読解力を図る問題が出題されます。First ClassのTOEICリーディング科目では、TOEICの模擬問題を用いて、語彙力・読解力を身に付けていきます。なお、First Classでは、スピーキング力・コミュニケショーン力に重きをいていますので、シャドーイングディクテーションなどの勉強法を用いて、発話練習も行います。


6. 発音強化 科目

相手にこちらの意図や、伝えるべき情報、意見などを明瞭に伝達する事が重要なビジネスシーンでは、正しい発音で話す事が重要です。語彙に富んで文法もしっかりしていても、発音が悪いと理解されない状況が発生してしまいます。発音のスキルは、幼少期や思春期に英語を耳にする環境だったか、生れつき耳が良い、などの要因に左右されがちですが、これは英語の発音を一つの独立した科目として、専門的に学ぶ事によって、解決出来ます。英語に存在する音は44個あり、英語はその音の組み合わせで全て発音されます。44の音を記号化した音素記号を参考に、正しい口の動きや舌の位置を学ぶ事により、英語の音を聴き取るのが苦手な人でも、正しく発音できるようになります。またそれは、正しい発音を聴き取れるようになる事でもあります。

7. ビジネス語彙強化 
ビジネス語彙強化の科目では、ビジネスシーンで出くわす用語、特に動詞を中心に学んでいきます。その動詞の使用例を例文で確認していくので、そと単語の使われ方やニュアンスを理解する事が出来ます。また例文練習も通して新出単語を実際にアウトプットしていくので、スピーキング力にも直結した語彙力を養えます。取り扱う単語は、TOEICテストでも随所で目にしたり、聴く単語になりますので、スコアアップにも有効です。

TOEICコースでは、ビジネスに関連した語彙力、文章構成力を学びと共に、依頼や指示などをするのに必要な英語表現力を高めていくことで、明瞭で迅速な情報伝達能力を身に付けていきます。TOEIC形式の模擬問題も利用するので、TOEICのスコアアップにも有効な内容となります。
是非、First Classでビジネス英語を学んでください。