英語習得の方法・道のりを、私自身の学習経験をベースに時系列で書いています。今回は第6回 #006 色々な情報源をもつ利点に関してです。
また「今だったらこの方法を取り入れるべき」や「この方法はおススメしない」など、今の自分の経験や知識を得てして言える事を、第二言語取得論や言語学の研究成果等に言及しつつ、補足事項として記載していきます。
参考書を使って英語のルールを勉強しつつ、洋画や英語ラジオで活きた英語に触れ、学んだ内容をノートに記録して散歩しながら暗記する。
これが英語学習開始から数カ月間 (5,6か月)の学習スタイルでした。私が最初に手にした参考書は、兄の部屋に転がっていた中学生向けの参考書でしたが、それ以外にも色々な英語の本を流し読みしました。本だけでなく、英語の教育番組も見ました。
目的は、自分が知らない新しい英語の情報や知識を手に入れる為です。市の図書館で借りたり、英語の教育番組でおススメしていた本を、本屋やAmazonで購入したりもしました。
今、咄嗟に思いだせる本として、下記があります。
- English Journal (2ヶ月毎位で新刊が出る。文法関連のコラムがあった。効果的な勉強方法についての記事もあった)
- ハートで感じる英文法 (新しい視点で文法を見れた。文法のルールを感覚的に理解する事が出来た)
教育番組は、割と初級者向けの番組が多いので、英語学習入門者には有益だと思います。また出演している「先生」と呼ばれる演者も、番組に出れるレベルなので、英語に精通してるかなり優秀で信用のおける方々だと思います。文法解説などが分かり易かった記憶があります。
今ならどうする?
当時と異なり、勉強に割ける時間が少ないので、情報源の模索に割ける時間も限られていると思います。図書館や本屋にはわざわざ出向かず、ネットで情報源を探すと思います。私が勉強していた2010年に比べ、ネットに有益な情報が山ほどあると思います。無料な物も多くあります。間違いなく、ネットで色々検索するでしょう。また、昔よりお金はあるので、良さそうな本をアマゾンなどで大人買いするでしょう。
ある情報や知識を、異なるタイミングで複数の情報源から重複して得た際、記憶に深く刻まれます。「あっ、これあの本にも書いてた事だ。知ってる!」って感覚は、脳に良いようです。
皆さんも、英語を学ぶ為、英語の知識を高める為、色々な情報源を探して、利用してみましょう。