フィリピンセブ島での交通手段を紹介

こんにちわ。アドバイザーのYUKIです。

普段皆さんが日本で通勤や通学で利用している乗り物は何ですか?
ここフィリピンセブ島では、日本では当たり前に走っている電車や地下鉄は存在しません…
またバスも、日本のようにシステム化されていて、時間通りに運行するバスが無い為、日常の通学・通勤に使うのは難しいです。
そこで、本日はセブ島で日常的に利用する交通手段をご紹介したいと思います。


◼タクシー

フィリピンセブ島での交通手段を紹介

こちらの白いタクシーがセブ島で最も一般的なタクシーです。
観光客や留学生が最も利用する機会が多いのがこのタクシーになります。
そのため、ドライバーも観光客に慣れており、英語も通じるので安心です。
また、空調も効いており、初乗り料金は40ペソ(約83円)と日本のタクシーからすると破格の金額で乗ることが出来ます。
当校でも移動する際はタクシーを利用して頂く事を推薦しております。

◇タクシーに乗る際の注意点
フィリピンに限らず東南アジアではタクシーのぼったくりが多いので注意が必要です。
タクシーに乗る際は必ず出発前にメーターが動いている事を確認しましょう。
メーターのスイッチを確認せず出発し、到着後に過剰に請求される場合があります。
出発前にメーターのスイッチがONになっていなかった場合は、「Switch on the meter (メーターを付けて)」といいましょう。

また、大きなお札で支払いをするとお釣りがないと言われる場合もあります。
100ペソや50ペソのお札を多めに準備しておくか、乗車前にお釣りがあるか尋ねてから乗るなどの対策が必要です。

フィリピンセブ島での交通手段を紹介

別名エアポートタクシーとも呼ばれる黄色のボディが特徴のタクシーです。
マクタン・セブ国際空港から各ホテルに向けて走っているタクシーです。

空港から出ているため、白タクシーよりも割高で初乗り70ペソ(145円)です。

◼ジプニー

フィリピンセブ島での交通手段を紹介

ジプニーはジープや軽トラックなどを改造したカラフルなデザインが特徴的で、先生達も毎日利用しています。現地の人にとって一番メジャーな移動手段です。
走る路線が決まっていて、タクシーを止める時のように、手を挙げると止まってくれます。
各ジプニーの走行区間内であればどれだけ乗っても7ペソ(15円)で乗車することが可能な乗り合いバスです。
※長距離の場合は8ペソ~10ペソ

支払いの方法は、直接ドライバーに手渡します、
もしドライバーまでの距離が遠く直接渡せない場合は、乗り合わせた他の乗客の方が運転手まで送ってくれます。
ジプニーから降りるときは、天井をコインなどで叩くと停車してくれます。

◇ジプニー利用の注意点
ジプニーは庶民の交通手段であり、観光客が利用することはほとんどありません。
セブの地理がわかっていない留学生が乗るにはハードルが高く感じられるかもしれません。
また、ジプニーの乗車率はかなり高く、スリや強盗が多発する環境でもあります。高価なアクセサリーは身につけない、携帯は車内で使わない、かばんを膝の上に置くなど、細心の注意を払いましょう。
ルートや時間帯によってはローカルの人でも安全面に配慮してジプニー利用を割けたりするくらいなので、留学生のみなさんはタクシーを利用しましょう。

◼ハバルハバル

フィリピンセブ島での交通手段を紹介

バイクの後部座席に乗るバイクタクシーです。
セブ島は渋滞が多いので、渋滞にはまらないバイクタクシーが重宝されています。
通常のバイクも多いセブでは、ハバルハバルとの見分けがすごく難しいです。
ショッピングモールや道に立っていると声をかけてきます。
または、ハバルハバル停留所があり、バイクが溜まっていておじさんがいる場所に近づくと声をかけてきます。
声をかけられたら、どこに行きたいかを伝え、値段交渉をします。
1人で利用する際はタクシーよりは安く相場としては、5分の距離で20ペソ(42円)ほどです。

◇ハバルハバルに乗る際の注意点
バイク事故はセブ島で最も多い交通事故で、一番危険な移動手段です。
また固定の運賃が決まっていない為、支払の金銭トラブルも多発します。
その為、当校では推奨しておりません。
留学生のみなさんはタクシーを利用しましょう。

◼トライシクル

セブ島留学中に一度は訪れたい場所「モアルボアル」

トライシクルとはバイクの横に荷台が付けられた乗り物です。
セブシティ内ではあまり見かけませんがマクタン島内や離島などの田舎道では多く走っています。
乗車可能人数は1~3人程度。
1台で6~7人乗れるトライシクルもあります。

料金は行先や運転手によって異なりますので、事前に交渉が必要です。
中には高額な料金を請求してくる運転手も少なくはありませんので注意しましょう。


日本とは全く異なるフィリピンセブ島の交通手段はいかがでしたでしょうか?
現地の人には欠かせない交通手段ですが、やはり、危険な事や注意しなければいけないこともありますので、留学生のみなさんはタクシーを利用しましょう!
また、通常のタクシーより少し値段は上がりますが、ぼったくりの心配がなく安全に利用することができる「Grab Taxi」を利用するなど、上手に交通手段を利用して楽しいセブ生活を送ってくださいね。