こんにちわ。アドバイザーのYUKIです。
日本からも直行便が多く就航するようになったフィリピンのセブ島は、短時間で安く手軽に行ける南国リゾート地として注目を集めています。
そんなセブ島の周りにはたくさんの離島が存在しています。
今回はリトルボラカイ島(小さなボラカイ島)と呼ばれる美しい島「マラパスクワ島」の行き方と魅力についてお伝えしたと思います。
◼マラパスクワ島とは?
マラパスクア島は南北に細長いセブ島の最北端に位置し、東西に1km・南北に2.5kmの小さな小さな島です。
閑静なリゾート地でありながら、世界有数のダイビングスポットでもあります。
第2のボラカイ島と言われているマラパスクア島は、セブ市内からバスで4~5時間、そこからさらにボートで30~40分となかなかアクセスは良くありませんが、ボラカイのホワイトビーチに負けない程の白い砂と青い海!白亜のビーチと海の透明度は東南アジアでもトップクラスの美しさを誇ります。
世界に類を見ない高確率でニタリ(オナガザメ科 英名:Thresher Shark)が見れるようになったことで、世界中のダイバーから人気のダイビングスポットとして有名です。
まだまだ手付かずの自然が残る「マラパスクワ島」はセブ島中心の喧騒とは打って変わって驚くほどゆったりした時間が流れています。
◼マラパスクワ島への行き方
セブ島の中心地セブシティから、セブ島最北端のマヤという港町をまずは目指します。
セブシティ内にあるノース・バスターミナルからバスに乗車し、そのままマヤ港まで4~5時間程。マヤ港に到着後、船に乗り換えて30~40分程でマラパスクア島に到着します。
[セブ市内からセブ島最北端のマヤ港へ]
セブ島北端のマヤ行きのバスを利用するために、セブ市内にあるノースバスターミナル(North Bus Terminal)に向かいます。
バスターミナルでは、「Maya(マヤ)」と書かれた行き先のバスを見つけましょう。
もし分からなければ、その辺にいる人に聞くと教えてくれます。
マヤまでは長丁場になりますので、ターミナルでパンやお菓子や飲み物など買っておくと良いでしょう。
バスはエアコン付きのものと、エアコン無しがあります。
エアコン付きのバスで220ペソ(463円)。
料金もさほど変わらないのでエアコン付きを選びましょう。
ただエアコンが効きすぎていることもあるので上着を一枚持って行くことをお勧めします。
バスは1~2時間に1本ほど運行しており、途中休憩を2,3回挟みながら4~5時間でマヤ港に着きます。
バス以外にも乗り合いのバンで行く方法もありますが、人数が集まらないと発車しないので時間が読めない場合も…。
人数が複数人いる場合はチャーターを考えても良いかもしれませんね。
[マヤ港からマラパスクワ島へ]
長い長いバスの旅を乗り越えて、マヤ港へ。
ここから、バンカーボートに乗って、マラパスクア島を目指します。
バンカーボートの出発時間は、人の集まりかた、天気などによって変わる事があるようですのでその都度確認しましょう。
料金は100ペソ。こちらのカウンターで支払います。
また、料金も人数によって変わることもあるそうです。
人数がどうしても集まらない場合や天候が不良の場合、「一人200ペソ」などを請求されることもあるそうです。
バンカーボートに乗ってマラパスクア島を目指します。
乗り込む際は、船に簡単な足場を作る程度ですので十分注意して渡ってくださいね。
観光客だけではなく、マラパスクア島の住民たちも利用するので、卵など生活用品も運搬していました。
この日は波が高く、荒れていたので1時間ほどかかりましたが、スムーズに行ければ40分ほどでマラパスクワ島に到着します!
◼美しいホワイトサンドビーチ
マラパスクア島は、世界最高の島であるボラカイ島に似ていることから「第二のボラカイ」と呼ばれています。
まるで天国にいるかのようなホワイトサンドビーチは訪れた人を魅了し続けています。
昼間のホワイトサンドビーチももちろん綺麗ですが、夕暮れ時、水平線に沈む夕日は息を呑むほど美しいと言われています。
島の人達はとても陽気で、昼間からビールを飲んでゲームしたり踊ったりしてとても楽しそうでした(笑)
地元も子供達もとっても良い笑顔です。
島内はこんな感じで道路は無く砂の道。
とても小さい島なのでタクシーはありません。
バイクを自分で借りて運転するかバイクタクシーで移動します。
島内を1周まわっても100ペソ(210円)ほどで移動できるので、是非島内を散策してみて下さい♪
◼ニタリザメで有名なダイビングスポット
実は、世界中のダイバーから高い評価を得ているマラパスクア島の海。
海の透明度の高さもさることながら、ここでしかお目にかかれない希少価値の高いお魚と泳げるのが最大の理由です。
マラパスクアは、ダイビングではニタリザメが見れることでとても有名!!
希少なニタリザメが90%という高確率で見れるのは、世界中を探してもマラパスクアだけと言われるスペシャルスポットです。
そんなニタリザメを見たいがために世界中からやってくるダイバーもたくさんいます。
ニタリザメはオナガザメ科のサメで長い尾を振りながら優雅に泳ぐ姿が実に幻想的な深海ザメです♪
◼レストランも豊富
マラパスクワ島のビーチ沿いにはお洒落なイタリアンやタイ料理、ローカルフードのお店など美味しいお店がたくさんあります。
夜はビーチ沿いのBarやビリヤード、いつ開いているか分からないクラブもあるそうです(笑)
ご飯はどれも普通に美味しかったです!
少し値段設定は高めですが、種類も豊富にあり、長い滞在でも飽きずに楽しめそうです。
いかがでしたでしょうか?
セブ島の最北端に浮かぶ小さな楽園、マラパスクア島。
留学生の皆さんも休日を利用して、のんびりとした時間と美しい海に囲まれているマラパスクア島にも、ぜひ足を運んで見て下さい♪