こんにちはアドバイザーのYUKIです。
観光地としても語学留学としても現在人気急上昇のフィリピンセブ島。
日本人はビザがなくてもフィリピンへ入国できますが、滞在の目的や期間によっては必要なビザが発生します。
今回は滞在が30日以上の場合、必ず必要となる観光ビザの延長方法についてご紹介していきたいと思います。
■フィリピン観光ビザとは?
留学生や長期滞在をしている方にとって欠かせないのが、VISAの延長です。
日本人は観光ビザを取得していなくても、30日の滞在許可が与えられています。
30日以上滞在する場合は観光ビザの延長が必要となります。
観光ビザでの就労・就学は認められていない為、留学生は観光ビザの他に「SSP」が必要となります。
今回は、イミグレーションでのビザ延長の手続きについて細かくご説明いたします。
※First Classの留学生の皆さんは、観光ビザ延長手続きは学校が代行いたしますので、ご安心ください。
代行にかかる手数料は留学料金に含まれております。
※既にフィリピンに入国されていて、通いプランで当校への留学をされる方に関しましては、ご自身でのビザ延長手続きが必要となります。
■ビザ申請に必要なものは
・パスポート
・料金
・5㎝×5㎝サイズの証明写真(不要な場合もあるが、一応用意しておく方が良い。)
※証明写真はFirst Class目の前にある「ガイサノカントリーモール」で撮影する事ができます。
■ビザ申請ができる場所は?
セブ島で観光ビザ延長の申請をするには、イミグレーション(入国管理局)に行く必要があります。イミグレーションが入っているところは、First Classからタクシーで15分ほどの所にある「Jセンターモール」というショッピングモールの2階になります。
タクシーの運転手に「Jセンターモール」と言えば伝わります。
早朝に行く場合は、ショッピングモールが閉まっている為、外の階段、または従業員エレベーターから2階に上っていきます。
こちらがイミグレーションとなります。
平日8時~18時まで営業しています。
ショッピングモール自体は、10時にオープンします。
■申請用紙の記入例
イミグレーションに入ると、訪問者記録本に名前、国籍、目的(VIZA)、訪問時間を記入します。
入口すぐ横のデスクに座っている係の人に、「VIZA Extension(ビザ延長)」と伝えパスポートを渡すと申請書を渡してくれるので、申請書を記入しましょう。
【記入例】
こちらが観光ビザ延長の申請用紙になります。
記入例を参考に記入しましょう。
申請用紙を書き終えたら、もう一度申請用紙を受け取った最初のカウンターに行き、スタンプを押してもらいましょう。
申請用紙を受け取ったら左のRECEIVINGカウンターへ行き、申請用紙とパスポートを渡し、名前が呼ばれるまで待ちます。
しばらくすると名前を呼ばれるので、申請用紙を一度受け取りCasherと書いてあるカウンターに提出し延長料金を支払いそのまま待ちます。
ここでの待ち時間は結構長いです。早ければ30~40分ほどで名前を呼ばれますが、長いと1時間半ほど待つことも…
近くのカフェなどで時間を潰してもいいかもしれません。
その後、名前を呼ばれたらRECEIVINGカウンターでVIZA延長証明書とパスポートを受け取り完了となります。
ちなみに昼過ぎはかなり混み合うので、早朝からの申請がオススメです♪
■留学生はSSPビザも必要
前回ブログでご紹介いたしましたが、再度おさらいです!
留学生は観光ビザの他に必ず「SSP」が必要となります。
「SSP」とは「Special Study Permit」の略で、フィリピン政府が発行する「特別就学許可証」のことです。
観光ビザでフィリピンに入国した外国人が、語学学校などの「学業」を目的とした現地の機関に入学する際に取得が必要な許可書となります。
その為、語学留学を目的としてフィリピンに来る日本人も、必ず取得しなければならない資格となります。
「SSP」は一度取得すると、6か月間有効となります。
留学期間が6ヶ月を超える場合は再取得が必要です。
また、「SSP」はビザとは別の資格となり、有効期限が6ヶ月間の「SSP」を取得しても、留学日数に応じてビザは延長する必要がある場合がございます。
数日のみ短期留学の場合でも、「SSP」を取得していない場合はフィリピンの法律違反となってしまいます。
※First Classでは、SSPの申請取得を学校で行っております。
SSP申請費用は、留学費用に含まれております。
■観光ビザ延長2回目以降はACR-Iカードの発行が必要!
フィリピンに60日以上滞在する場合は、「ACR I-Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)」という許可が必要となります。
これは、外国人がフィリピンに60日以上滞在する際に取得をしないといけないもので、2010年2月から必要となりました。
このACRには、「ACR I-Card(外国人登録証)」という許可証があり、留学生も必要となります。
First ClassではSSPと同様、申請の手続きを代行いたします。
このACR I-Cardは、出国時に空港で返却するので、それまでなくさないように大切に所持しておきましょう。
また、Iカードは身分証明証になるので、常に持ち歩いておくとIDの提示を求められた際に便利です。
First Class留学生のみなさんは基本的に観光ビザ延長料金やSSP申請料金など留学料金に含まれており、申請も全て当校が代行いたしますので、ご安心頂ければと思います。
通いプランや留学終了後に滞在期間を延ばす時などは、ご自身での観光ビザの延長が必要となりますので、是非参考になさって下さい。