こんにちは。アドバイザーのYUKIです。
みなさんはセブ島で「奇跡が叶う教会」として有名なシマラチャーチを知っていますか?
外観の美しさもさることながら、そこには「願い事が叶った!」という奇跡の報告がたくさん寄せられているパワースポットなんです。
今回は、地元で知らない人はいない、セブ島のパワースポット「シマラ教会」をご紹介したいと思います。
◼奇跡を呼ぶシマラ教会とは?
シマラ教会とは、フィリピンのセブ島中部のシボンガ地区にあるキリスト教の教会です。
イエス キリストの母親「ママ ・メリー(マリア)」が祭られおり、参拝・祈願した後に「ずっと患っていた難病が完治した」、「歩けるようになった」など奇跡のような事例が多く報告されているセブ島最強のパワースポットなのです。
奇跡のような出来事だけでなく「試験に合格した」、「ビジネスに成功した」など希望が叶った事例も多く、数え切れないほどの感謝の手紙が展示されています。そんな“奇跡を起こす”と話題のシマラ教会には国内外から毎日のように観光客や信者が訪れており、今や“奇跡の教会”として広く知られております。
また、過去にセブ島が災いに被んだ際、教会の御神体「ママ・メリー(マリア)像」が涙を流した話も涙を流すマリア像の証拠写真も展示されています。
教会に辿り着くまでには、白い回廊を歩いていきます。
◼入館する際の注意事項
ここシマラ教会の入館料は、なんと無料です!
しかし、服装にについては写真のように禁止事項がありますので、注意しましょう。
男性であれば、タンクトップ、ハーフパンツ、帽子など、女性はノースリーブやミニスカート、ショートパンツなど露出の高い服装はNGとされており、レギンスなども入口のガードマンに規制されるので注意してくださいね。
外ではストールも売っているので、上着を忘れた場合はストールなどを巻いて入場しましょう。
◼シマラ教会外観
お城やテーマパークを思わせる豪奢な外観が特徴的な「シマラ教会」は、キリスト教徒がほとんどを占めるセブ島を代表する大きな教会ですが、その歴史は意外にも短く20年ほど。
元々は小さく質素な木造の教会でしたが、謎の大富豪からの寄付により拡張を続け、現在のお城のような巨大な教会になりました。現在でも拡張工事は進められ、更に教会は巨大化し続けています。
教会に辿り着くまでには、写真のように長く続く万里の長城のような、白い回廊を歩いていきます。週末になるとママ・メリーへの参拝客で、中庭をぐるりと囲む回廊は一杯になり、なんと2時間以上も教会に入れないこともあるようです。参拝には平日の午前中がお勧めです。
◼奇跡を呼ぶママ・メリーに願い事を祈願しよう
礼拝堂の中はとても広く、神聖な雰囲気でつつまれています。
この日は日曜日ということもあり、お祈りしているカトリック信者でいっぱいです。
シマラ教会を訪れる参拝者の一番の拝目的は「ママ メリーに直接祈願すること」そのため、長蛇の列ができています。
この日は建物の中に入るまではスムーズに行くことが出来ましたが、酷い時は建物の外から炎天下の中2時間以上並ばないといけない事もあるようです。
列を進んでいくとママ・メリーに祈ったことで願いが叶った人々からの感謝の手紙や物品を展示している空間も設けられています。
国家試験にパスした学生さんたちのお手紙、試験で使った鉛筆や電卓などが展示してあり、その数があまりに多いので、本当に圧倒されます!
奇跡が起きて歩けるようになった人達からのお礼の手紙や、不要になった松葉杖や車椅子が展示されています。
かなりの数が展示されていて、シマラ教会参拝後に起きたミラクルの多さを物語っています。
そのまま列を進むと、礼拝堂の祭壇を見下ろすところがあり、カトリック信者の方達が熱心にお祈りしています。
歌も聞こえてきて、なんとも神秘的な雰囲気に包まれます。
そして、ようやくママ・メリーにご対面!ホワイトの衣装のママ・メリーはとても優しそうな顔立ちで綺麗。
毎年衣装やアクセサリーは変わるそうです。
混んでいるので一人10秒ほどしかお祈り出来ませんが、足りない人は、階段を下りた先の祈りの場所でお祈りが出来ます。
祈りを捧げた後は、ママ メリーへ手紙(願い事)を書く場所が設けられているので、願い事を書き、設置されている箱に投函しましょう。
◼キャンドルに火を灯しお祈りする
シマラの教会の内部には蝋燭を灯す燭台が設置されており、この燭台の前でお祈りをしている方も多いです。
教会の出入り口付近に、シマラ教会名物の「願いが叶うロウソク」が売られています。
キャンドルは13色あり、チョコレート色の一般的なロウソクは5ペソ。
色によってお祈りの効果が違うと言われており、カラー付きの特別なロウソクは35ペソです。
自分の叶えたい願い事に関連した色を選びます。
1人1本など決まりはないようなので、私も2本選んじゃいました(笑)
全部で13種類のカラーにはそれぞれ写真のような意味があります。
願いを込めてロウソクに火を灯しましょう。
◼シマラ教会
施設名:シマラ教区教会
住所:Marian Hills,Lindogon, Simala, Sibonga, Cebu
拝観料:無料
いかがでしたでしょうか?
セブシティから約2時間と少し遠いですが、たまには日本と違った宗教や文化に触れてみるのも新しい発見があって良いと思いますよ!
留学生の皆さんもママ・メリーの奇跡の数々を是非体感してみて下さい。