こんにちは。アドバイザーのYUKIです。
留学学校やレストランなどが数多くあるセブシティは、実は結構都会で、みなさんが想像するリゾート地とは少し異なります。
セブシティーから一番近くで南国気分が楽しめる場所は、マクタン島にあるリゾート地が主流ですが、セブ島は縦に広がった島です。
実は、セブ島の北部や南部にも、とても綺麗なリゾートやビーチがあるのです。
そこで、今回はセブシティからも比較的近く、気軽に行く事のできる「モアルボアル」についてお伝えしたいと思います。

◼モアルボアルとは？

モアルボアルとはセブシティからバスで南西に3時間ほど行った場所にあるリゾートエリアになります。
沖合にはカラフルな熱帯魚やウミガメを見ることができるペスカドール島があり、アイランドホッピングやダイビングスポットとして有名です。
また、真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストが綺麗なホワイトサンビーチや、お洒落なレストランやカフェ、お土産ショップが建ち並ぶパナグサマビーチがあり、ランチやショッピングを楽しむ事もできます。
このビーチリゾートには欧米人が多く、フィリピンにいながら、ヨーロッパのビーチリゾートに来ているかのような気分にもさせられる、優雅な南国リゾート地です。

◼モアルボアルへの行き方

モアルボアルへの行き方はとても簡単で、セブシティからモアルボアルまでバス1本で行く事が出来ます。
セブシティにある「サウスバスターミナル」に行き、モアルボアル行きのバスに乗るだけです。

ターミナルの係員にモアルボアルに行きたいと言えば、モアルボアル行きのバスの乗り場を教えてくれます。
20分に1本間隔で出ており、エアコン無しか、エアコン有りで料金が少し変わります。
値段の違いは4ペソ程度らしいです。
私は今回エアコン有りの方に乗ったのですが、エアコンは調節できるので、結構快適に過ごす事ができました。
少し寒すぎる事があるので、上着を持参することをオススメします。

出発すると係員がまわってくるので、チケットを購入します。
最初にバススタッフに行先を告げると紙を渡され、その後もう一回係員が周って来るので、その時にお金を払います。

セブからモアルボアルまでのバスの値段はエアコン付きで140ペソでした。
ネットに出ている金額よりも高かったので、日本人だからってボッタクられた？と思っていましたが、帰りも同じ金額だったので、値上げしたようです(笑)

このように金額の所に穴が空いた紙を渡されます。

バスが出発して約3時間ほど、田舎道をひたすら走り続けます。
山道をかなりのスピードで飛ばすので、結構揺れます。車酔する方は酔い止めを飲んでおいたほうが良いかもしれません。
あと少しでモアルボアルというところで、やっとトイレ休憩になります。
長い道のり、トイレ休憩もお水を買うこともできないので、お手洗いや買い物はバスターミナルで済ましておきましょう！
ちなみにこちらのバスはアナウンスなどありません。
その為、事前に係員に目的地になったら教えてほしいとお願いしておきましょう。
携帯のグーグル・マップが利用できるようであれば、マップを見ながら降りる所を確認しておけば安心ですね。

モアルボアルのバス降車場所は2箇所あり、バス停留所とガイサノモアルボアルというスーパーの前でも降ろしてくれます。
ガイサノモアルボアルの方が降りる場所もわかりやすいですし、買い物をする所はここをすぎると無いので、こちらで下車する方が良いでしょう。
セブシティに帰る際も20分に1本のペースでバスがやってきますので、セブシティ行のバスに乗りましょう。
分からなければ、周りにいるフィリピン人の人に聞くと優しく教えてくれます。
帰りは、目的地である「サウスバスターミナル」が終点なので、寝てしまってもOKですよ！

その他、人数が多い場合は、タクシー1日貸切も可能です。
値段は交渉次第ですが、バスよりも快適度と安心度がありますね。

◼ビーチまではトライシクル

モアルボアルでバスを降りたら、バイクタクシーやトライシクルの客引きが物凄い勢いで寄ってきます。

バイクの横に荷台をつけたトライシクルという乗り物が、ここでは一般的です。せっかくなので地方の乗り物体験もしましょう。
ビーチ沿いの街で風を感じられて気持ち良いですよ。

トライシクルの料金は約80~150ペソほどで、20分ほど走ると、ビーチリゾートにつきます。

またビーチに入るには入場料10ペソが必要となりますので、細かいお金を忘れずに用意しておいてくださいね。

◼真っ白な砂浜のホワイトビーチ

ホワイトビーチは真っ白な砂浜と綺麗な海のビーチで、多くの観光客や現地のフィリピン人も遊びに来ていました。

白い砂浜と水色と濃い青のコントラストがとても綺麗です。
ここからアイランドホッピングに出かける事もできます。

ビーチにはこのようにBarやレストラン、お土産屋さんが立ち並んでいます。
ビーチは地元のフィリピン人の子供や、家族連れで賑わっていました。
かっこいい欧米人も日焼けしたり、お酒を飲んで楽しんでいましたよ♪
日本人はほとんど見かけませんでした。

ビーチ沿いのBarでフレッシュカクテルを飲みながらゆっくりするのもいいですね。

今回、時間の関係で行くことができませんでしたが、ホワイトビーチから15分ほどで行けるもう一つのビーチ、パナグサマビーチも負けていません！
パナグサマビーチにはホワイトビーチのような砂浜は無く、裸足で歩けないような道ですが、こちらはモアルボアルのレストラン街となっていて、夜遅くまでやっているバーもたくさんあり、週末の夜になると海の目の前で音楽を聴きながらお酒を飲むなど、リゾート地ならではの楽しみを味わう事が出来ます。

いかがでしたでしょうか？
美しい海を持つビーチリゾートでありながら、フィリピンらしいのんびりとした時間の流れるモアルボアル。
日本人にはまだまだ、穴場スポットです！
セブ島留学生のみなさんも是非1度訪れて見て下さい♪