留学前にチェックしよう!フィリピンの電圧・コンセント事情

こんにちは。アドバイザーのYUKIです。

海外に行く際に気になることの1つがコンセントの形状と電圧の問題です。
日本からせっかく持ってきた電化製品が使えない、なんてこともありますので注意が必要です。
これから留学する方も、出国前にしっかりと把握して準備をしておきたいですよね。
そこで今回は、留学前に確認しておきたいコンセントの形状や電圧について詳しくお伝えします。


◼フィリピンの電圧について

海外旅行をしたことがある方はご存じかと思いますが、国によって対応している電圧が違います。
・フィリピンの場合 電圧 220ボルト、周波数 60ヘルツ
・日本の場合 電圧 100ボルト、周波数 東日本50ヘルツ 西日本60ヘルツ
このように電圧の規格が全く違うので各製品ごとに電圧の許容範囲を確認し、電圧の異なる電子機器を利用する場合は変圧器を利用する必要があります。
電子機器の裏に「INPUT:AC100-240V」 と表示があればそのまま使用できます。

◼フィリピンのコンセントの形状について

ラッキーな事にフィリピンと日本のコンセントは同じAタイプです!

留学前にチェックしよう!フィリピンの電圧・コンセント事情

フィリピンのコンセントはほとんどのものが日本と同じ2つ穴で、たまに3つ穴もあるのですが、2つの穴に日本のプラグをそのまま差し込んで利用できますので、形状を変える変換プラグを買う必要はありません。
私もセブ島に10ヶ月ほど住んでおりますが、実際に変換プラグも変圧器も一度も使用しておりません!
しかし、コンセントが同じで全て挿さるからといって、電圧の違う機器を差し込んでしまうと大変危険です。
220Vに対応していない電子機器をフィリピンのコンセントに差してしまうと、 「ボンッ!」という音がして壊れてしまったり、特に異常はないかと思いきや、しばらくすると煙が出てきたりするなど、大変危険ですので、十分気をつけましょう。

◼変圧器を利用

フィリピンの電圧は220ボルトです。従って日本の100ボルトで使用している電化製品には高負荷がかかってしまい壊れる可能性があります。
電圧の異なる電子機器を利用したい場合は、変圧器を利用しましょう。
日本から変圧器を持って行く場合は、大型の家電量販店やネットで注文することができます。
製品ごとに違いますが、値段は数千円台で購入する事ができます。
変圧器購入の際はボルトと周波数を確認しておきましょう!

留学前にチェックしよう!フィリピンの電圧・コンセント事情

もし、持ってくるのを忘れてしまっても大丈夫!
フィリピンでも大型ショッピングモールの電気屋で購入することもできます。
当校の目の前にあるショッピングモール「ガイサノカントリーモール」でも購入することができ、価格は電力量(ワット数)の上限などによって差がありますが、1000ペソ前後で購入可能です。
その際、差し込み口の形状を必ず確認しましょう。

◼フィリピンでもそのまま使える電子機器

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日本とフィリピンでは電圧が違いますが、皆さんが普段旅行時に使用する大体のものは変圧器なしで利用できます。iPhoneや大体のパソコン、デジカメなど、海外旅行でもよく使われる電子機器は、最近240ボルトまで対応できるものが多くなっています。
まずは自分の持っている電化製品・充電器類が、海外対応になっているか調べてみましょう。

留学前にチェックしよう!フィリピンの電圧・コンセント事情

確認の仕方は簡単!電化製品の裏面をみて「INPUT:AC100-240V」 の表示になっていれば、海外でも対応しているということになります。
240ボルトまで対応のものであれば、変圧器を持っていかなくても現地で使用することができます。
留学前に持って行く予定のある電化製品を全てチェックしてみましょう。

◼ フィリピンで利用する際に注意すべき電化製品

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海外で使用する場合に特に注意したいのが、日常的に利用するドライヤーやヘアアイロンです。これら電化製品は高熱を帯びるため電圧規格が異なるとすぐにオーバーヒートして使用できなくなる可能性があるだけでなく、火災の原因にもなります。
製品が入っていた箱、もしくは説明書に電圧規格が記載されていると思いますので、十分に確認しましょう。

◼現地で購入するのもオススメ

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日本のドライヤーは220ボルトの電圧に対応していないため、フィリピンで使用することで故障してしまう可能性があります。
ドライヤーは海外対応で無い限り変圧器が必要となります、しかし変圧器はそこそこ大きく重さもある為、よっぽどのこだわりが無い限り、故障を防ぐためにもドライヤーを現地で購入することもオススメです。
ドライヤーに関しては、当校目の前にあるガイサノカントリーモールでも600ペソほどで購入可能です。
数に限りはありますが、当校で貸出もしていますので、必要な場合はお問い合わせ下さい。
また、女性の場合はヘアアイロンを普段から利用している方も多いと思います。
ヘアアイロンに関しても、ストレート・カール共にアヤラモールなど大型ショッピングモールで1000ペソ前後で売っています。
荷物を減らすためにも、一部の家電製品の現地購入も検討してみてくださいね。


いかがでしたでしょうか?
フィリピンは日本と電圧が異なります。
これから留学する方は準備の際に、使用する電気機器の対応電圧をしっかりチェックしましょう!