留学生必見!2018年フィリピンの祝日

みなさんこんにちは、アドバイザ-のYUKIです。
今回はフィリピンの祝日がどんな理由でお休みなのかについて、詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

2018年フィリピンの休日/祝祭日

ちなみにフィリピンの場合、日本と大きく違う特徴として、突然新しい休日や祝日ができるのは日常茶飯事。
1,2週間前に突然政府からアナウンスがあったりと結構振り回されます…。
これから留学を考えている方は、祝日学校がお休みの場合もあるので常に最新情報を確認しましょう!

1/1(月) 元旦/New Year’s Day

日本のような長期休みはなく2日からは仕事のことがほとんどです。
キリスト教が多いフィリピンでは、正月よりクリスマスの方が一大イベントのようですね。

2/16(金) 旧正月/Chinese New Year

日本では旧正月は祝日ではありませんが、フィリピンでは華僑が多いという背景もあり旧正月は祝日になっています。
街の中でも旧正月を祝う光景を目にすることができます。

2/25(日)エドサ革命記念日/EDSA People Power Revolution Anniversary

エドサ革命とは30年前(1986年)、1965年以来21年間続いたマルコス大統領の独裁政権を打倒した、ピープルズ・パワー革命とも呼ばれる政変の記念日です。
※ちなみに、フィリピンでは日曜日に祝日が当たってしまっても振替休日なるものは存在しません。

3/29(木) 聖木曜日/Maundy Thursday

木曜日はキリストが弟子と食事を済ませたあとに、ユダヤ教指導者に十字架刑を宣告された「最後の晩餐」の日です。
カトリックでは復活祭前の一週間は特別な期間となっており、日曜日まで連休状態となります。
レストランやショッピング・モールもお休みとなるため、この期間に出かける方は注意が必要です。

3/30(金)聖金曜日/Good Friday

聖週間のメインイベントがこの聖金曜日です。
キリストが十字架で受難の死を遂げたとされるこの日に教会でキリストの言葉が朗読されます。

3/31(土) 聖土曜日 /Black Saturday

深夜から朝方にはキリストの復活を祝うミサが行われます。聖週間の間はお肉を食べませんので、野菜や魚が食卓に並びます。人によっては断食に近いこともします。 他にアルコールを絶ったりなど、日常の生活の中で常にしていることを犠牲にすることで祈りを捧げます。

4/1(日) 復活祭/Easter Sunday

十字架にかけられて死んだイエス・キリストが三日目によみがえったことを記念する復活祭は、キリスト教の典礼暦における最重要の日です。英語では「Easter」(イースター)と言われています。

4/9(月) 勇者の日/The Day of Valor

第二次大戦中、日本軍による捕虜の移送時に多数の死者を出した「バターン死の行進」による犠牲者を悼む日。

5/1(火) 勤労感謝/Labor Day

春の訪れと労働者の祭典がフィリピンだけではなく、世界各国で行われる日となっております。
また、労働者の権利を思い出す、という日でもあります。
この日はみなさんお仕事を休んで家族や親しい人と休日を楽しまれるのが一般的だそうです。

6/12(火) 独立記念日/Independence Day

「1898年6月12日」に初代大統領となる「エミリオ・アギナルド」さんが独立宣言を行ったことに由来します。

6/15(金) ラマダン明け祝日/End of Ramadan

※変更の可能性あり
イスラム教最大のお祭り。イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」を終えたことを盛大に祝う日です。
国民の大半がキリスト教ですが、イスラム教の方も全人口の5%ほどいます。

8/21 (火) ニノイ・アキノ記念日/Ninoy Aquino Day

1983年8月21日ニノイ・アキノ氏が3年に及んだアメリカ亡命生活からフィリピンに帰国しようとした際、マニラ空港で射殺されたことを悼む日です。

8/22 (水) 犠牲祭 / Feast of Sacrifice

※変更の可能性あり
イスラム教の宗教的な祝日です。旧約聖書に出てくるアブラハムが神への忠誠心として息子であるイサクを生贄にささげようとしました。
その忠誠心を称えるため、ヒツジやヤギなどの動物を生贄として捧げ神に感謝の気持ちを伝えるためのお祭りです。
日本では犠牲祭とも呼ばれています。

8/27 (月) 英雄の日 / National Heroes Day Holiday

フィリピン独立に寄与した英雄たちを称える祝日です。毎年、日付が変わります。

11/1 (木) 万聖節 / All Saint’s Day

キリスト教で全ての聖人と殉教者を記念する日で、日本では「万聖節」とも言われています。
日本でいうお盆のように「お墓参りの日」となっています。
そのため、首都メトロ・マニラから地方へ帰省ラッシュが繰り広げられます。
この期間、フィリピンを旅行される方は移動に注意が必要です。

11/2 (金) 死者の記念日/All Souls Day

万聖節の翌日、カトリックでは、すべての死者の魂を悼む日となっています。

11/30 (金) ボニファシオ・デー(ボニファシオ誕生記念日)/Bonifacio Day

1892年にフィリピンの革命と独立を目指した 秘密結社カティプーナンの創設者の一人、アンドレス・ボニファシオの誕生を記念した日です。

12/24 (月) クリスマス・イブ / Christmas Eve

フィリピンではクリスマス休暇は非常に長くなる傾向があります。
今回は22,23日が土日なので、22-25日がクリスマス休暇となります。
24日は恐らく連休を作り出すため、特別に国の祝日となっています。
実際に大学や公共機関はこのあたりからお休みになりますのでフィリピン全体が12月22日以降は祝日ムードになってしまい、仕事に身が入らない人も多いです(笑)

12/25 (火) クリスマス/Christmas

フィリピン最大の祭日。フィリピン人にとってクリスマスは一年の中で一番大きなイベントで特別な意味を持つものです。国民の9割以上がキリスト教であるため、イエス・キリストの誕生日でもある12月25日のクリスマスは国を挙げたとても大事な日なのです。
ちなみにフィリピンでは9月から街中のクリスマスムードが始まります。

12/30 (日) リサール記念日/Rizal Day

フィリピン独立の英雄、ホセ・リザールがなくなった日が祝日になっています。
マニラ湾を見渡すことができる処刑地は、現在リサール公園(ルネタ公園)となっています。

12/31(月) 大晦日/New Year’s Eve

大晦日も特別に祝日扱いとなります。
新年を家族、親戚が集って迎えるのが一般的で、街では花火や爆竹の音が派手に鳴り響きわたります。

First Classは基本的にフィリピン祝日は休校となりますが、日本の祝日は関係なく学校は開校しております。
また、留学期間の関係で祝日の授業をご希望される場合はお気軽にお問合せ下さい。

それではまた♪