#001 英語習得までの道のり- 強いキッカケを作る

英語習得の方法・道のりを、私自身の学習経験をベースに時系列で書いています。
また、「今だったらこの方法を取り入れるべき」や「この方法はおススメしない」など、今の自分の経験や知識を得てして言える事を、第二言語取得論や言語学の研究成果等に言及しつつ、補足事項として記載していきます。


学習をするキッカケが必要

中学2年生くらいから、洋楽や洋画にハマるようになり、西洋に対する漠然としたあこがれはありましたが、実際に本気で英語を勉強したのは大学3回生くらいからでした。

一番のキッカケは、大学の春休みを利用した「6週間のカナダ遊学」でした。

当時、英語の能力は人並み以下で、正直現地の語学学校の英語の授業が身になっていたかは、不明です。

でも、カナダ滞在は凄く楽しくて、もっと話せるようになって外国人と仲良くなりたい。外国人(ネイティブ)見たいに英語を話したい、海外に住みたい、という気持ちを凄く強く持ちました。

このカナダ留学が、間違いなく私の英語学習のキッカケでした。

キッカケを起爆剤にモチベーションをキープする

カナダ留学をして良かったと思う点は、下記のような点です。

  • 旅行客ではなく、学生として行った (他の学生[同じような立場の人]と会えた)
  • 1人で行った (人の助けなしに、自分の力で友達を作った感が味わえた)
  • 多国籍の人と出会えた (カナダの語学学校だったから色んな国籍の生徒がいた)

英語学習をしようと思えるキッカケ作り、モチベーション維持として、実際に「外国人と交流する」事が良いと思います。異文化の人間との意思疎通や共鳴・共感が成立した時、成功体験として脳に残ります。「人と繋がる」という感覚は、人にとって大変強い感情を生み出すと思います。


英語を勉強したいと思った時、とりあえず短期で留学に行ったり、地元の開催される異文化交流会などに参加して、「外国人と交流する」場を設ける事を良いと思います。