世界一長いフィリピンのクリスマスの過ごし方

こんにちは、アドバイザーMANAMIです。
日本ではクリスマスとして過ごすのは12月24日と25日の2日間ですよね。
しかし、フィリピンは世界で一番クリスマス期間が長いんです!

世界一長いフィリピンのクリスマス

フィリピンでは”Ber month”と呼ばれる期間があり、September(9月)、Octorber(10月)、November(11月)、December(12
月)の”Ber”がつく期間をクリスマスシーズンとします。
(と言いつつ1月半ばまで引きずっています)

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学校からすぐのカフェもクリスマス仕様に!
街にはイルミネーションやツリーが飾られます。
まだハロウィンも終わってないのですが・・・。笑

クリスマスパーティー三昧

12月に入ると学校や会社など様々なところでクリスマスパーティーが行われます。
フィリピン人にとってこれはとても重要なイベントだそうです。
会社でクリスマスパーティーなんて日本じゃ考えられませんね。

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もちろん、First Classでもクリスマスパーティーを開催!
プレゼント交換、ゲーム、ダンスなどの出し物、食事などみんなで楽しみました。
クリスマスパーティーではドレスコードが指定されている場合が多く、前回は「白」。
私は連日、ジムや友人たちとのクリスマスパーティーでした。
12月はクリスマスパーティーでカフェなども閉まっていることがあるので注意してくださいね。

クリスマス当日の過ごし方

9月からこんなにぶっ飛ばして、クリスマス当日は何するの?という疑問はあるはずです。
日本のクリスマスでは友達や恋人と過ごすイメージがありますが、フィリピンでは家族で過ごします。
カトリック教徒が多いフィリピンではクリスマス当日は家族で教会に行くことも。
この日はモールやレストランなども早く閉まることもあります。

クリスマスは何を食べるの?

puto(プト)
お餅をバナナの葉で包んだり、竹筒に入れて蒸したお菓子。
お餅は紫色に着色されていて、ココナッツやシュガー、ごまが乗せてあり、フィリピンらしい伝統的なクリスマスのデザートです。
bibingka(ビビンカ)
お祝いの期間中は教会の近くに出店が並び、ミサ終わりに買って食べるのが習慣だそうです。米粉、ココナッツ、砂糖などを材料とするフィリピンのライスケーキです。
lechon(レチョン)
クリスマスに限ったことではないですが、フィリピンのお祝いごとに欠かせない食べ物といえば、豚の丸焼きが定番です。

クリスマス終了

12月24日、25日が過ぎると、長いクリスマスがやっと終わった~と思いきや、まだまだ続きます。
セブ島では1月の第3週目の日曜日に行われる「シノログ祭」を目途にクリスマスが終了します。
その期間、何と約5ヵ月!
1年のうち約半分はクリスマス期間の常夏の国・フィリピン。
留学で訪れた際には街がクリスマス仕様になっているかもしれません。
暑い時期に過ごすクリスマスはなんだか不思議ですが、良い思い出になります。

クリスマスに注意すること

11月後半から12月にかけての渋滞は1年で最もひどく、普段タクシーで10分で行くことができるショッピングモールまで、30分以上かかってしまうことも……
タクシーやグラブは全くつかまらず、タクシー乗り場では長蛇の列になることも。
この時期はいつもより余裕を持って行動しましょう!
そして!12月は私達外国人が最も注意しなくてはいけないシーズンでもあります。クリスマスを盛大に祝う資金を求めて、ひったくりや強盗が発生するケースが多くなるのがこの時期。
治安が最も悪化する12月は一層 危機管理をしっかりしましょう!

最後に

フィリピン人にとって宗教上でも非常に大きな意味を持っているクリスマス!
日本とは違った考え方や環境でクリスマスを味わうことができるのはとても良い経験になると思います。
留学生のみなさんも世界一長いクリスマスを是非経験してみて下さい♪

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