留学前に知っておきたいセブ島のチップ事情

こんにちは、アドバイザーYUKIです。

近年 海外旅行や留学で大人気のフィリピン セブ島!
旅行や留学する際に気になる事の1つが、国ごとに風習が異なるチップ事情ではないでしょうか?
チップ文化のない日本人からすると、どんな時どの位渡せばいいのか迷ってしまいますよね?
セブ島では基本的にチップは不要ですが、それでも感謝の気持ちを込めて渡す機会はさまざまなシーンで起こり得ます。
そこで、本日はフィリピン セブ島のチップ事情について、シチュエーション事に相場や渡し方についてご紹介したいと思います。
現地でチップを渡す必要があるか迷ってしまうことのないよう、どんなときにチップが必要が確認しておきましょう。


◼セブ島でのチップ文化

留学前に知っておきたい!フィリピンの通貨について

フィリピン セブ島でのチップは義務ではありません。
欧米圏においてはチップは義務であり払うのが当たり前となっていますが、フィリピンではサービスを受けそのサービスに満足したら支払う、という感覚で問題ないです。
ただし、レストランやホテルなどでサービス料がすでに料金に含まれている場合は、チップは不要です。
また、カフェ・ファストフードのお店でも払う必要はありません。

◼シチュエーション別チップの相場

どんなシチュエーションでチップを支払うケースが多いのか、また、チップの相場も含めて場面ごとに確認しましょう。

ホテルの場合

留学前に知っておいきたいセブ島のチップ事情
欧米のホテルでは、ベッドメイキングやボーイにチップを渡しますが、フィリピン セブ島のホテルでは基本的には不要です。
高級ホテルや、サービスが素晴らしければ、チップを渡すと喜ばれるでしょう。
チップの相場は20~50ペソ(約40円~100円)程度です。
またホテル内のレストランやバーではサービス料込みのところがほとんどなので、チップは必要ありません。
ちょっと部屋を散らかしてしまった場合などはチップを置いておくと気持ち良く清掃してくれますのでおすすめです。

レストランの場合

First Class提携ホテル「モンテベロヴィラホテル」

セブ島のレストランでは、多くの場合、飲食代金にサービス手数料が上乗せされた形で料金を請求されます。
そのため、プラスでお店にチップを払う必要性はありません。
ただし、高級レストランやスタッフに特別なサービスをしてもらった場合などは、気持ちとしてチップを払っても良いかもしれません。
その際の相場も20〜50ペソ(約40円~100円)程度で大丈夫です。

・タクシーの場合

フィリピンセブ島での交通手段を紹介

留学中の移動手段は主にタクシーとなります。
タクシーもチップは義務ではないものの、丁寧な対応や無理なお願いを聞いてくれた場合は、感謝の気持ちとして「keep your change(おつりは取っておいて)」と言ってお釣りの端数をチップとしてまとめて渡すのがスマートでしょう。
その際、10ペソ(約20円)以下で十分です。

・SPAやマッサージの場合

留学前に知っておいきたいセブ島のチップ事情

セブ島で観光客や留学生に人気なのがマッサージ!
1時間300ペソほどで本格的なマッサージを受けることができます。
マッサージやネイルなど個別のサービスを受けた場合はお会計以外でチップを渡すことはかなり一般的です。
スタッフも満足のいくマッサージをすればチップがもらえるという認識で頑張っています。
この際のチップの金額は、20~50ペソ、高級SPAでは、50~100ペソが相場です。
マッサージの後にお茶と一緒にチップボックスのような物を渡されるので、そこにチップを置いていきましょう。
ただし、サービスがとても悪いと感じた場合は、もちろんチップを渡す必要はありません。

◼チップを渡すときの注意点

チップを払う際の注意点を把握し、セブ島生活を快適に過ごしましょう。

細かいお金を用意しておく

チップに限らず、セブ島では常に細かいお金を持っておくようにしましょう。
100ペソ以内の細かいお金があるとチップの際にも便利です。
タクシーに乗る際などタクシーの運転手は小さなお金のお釣りを持っていないケースがよくあります。
また、ローカルのお店などでも大きなお金が使えない場所がありますので、基本的には小さなお金を用意しておくようにしましょう!

頼んでいないサービズでチップを要求してくる

フィリピンでは観光客が多く集まる場所で観光客に代わってタクシーを捕まえたり、笑顔で荷物を持ってあげるよ!と近づいてくる人がいます。
このような人達は優しさで近づいてきているという人ではなく、チップを求めて近寄ってきています。
必要のない場合はきちんと断りましょう。
何かを手伝ってもらった場合には5~10ペソのコインで十分です。


いかがでしたでしょうか?
多くの日本人が海外に行くと悩まされるチップの風習ですが、セブ島では基本的にチップは不要です。
とても良いサービスをしてくれた人には感謝の気持ちとしてチップを渡すというシンプルなスタンスが大切です。
セブ島でのチップ事情についてきちんとした知識を持っておくことで、チップを多く払う必要性もなくなりますし、トラブルの回避にも繋がります!
留学生のみなさんもその土地の風習や文化を尊重しつつ快適な留学生活を送りましょう♪