日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方

こんにちは。アドバイーのYUKIです。

日本の誕生日といえば、誕生日の人が家族や友達にお祝いしてもらうのが一般的ですよね。しかし ここフィリピンでは、誕生日の本人が友達や職場で食事を振る舞うという、日本とは真逆の誕生日文化なのを知っていましたか?

セブ島に留学した際、滞在中に誕生日を迎える方は、これを知っておかないと周りをがっかりさせてしまうかもしれません。
そこで、本日はフィリピン セブ島に来て驚いた誕生日の文化の違いについて、お伝えしたいと思います。


◼フィリピン式 誕生日とは?

日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方

フィリピンでは「誕生会」はとても大切なイベントの一つです。
日本の誕生日と違い、誕生日の主役本人が誕生日を企画し、家族や友人など日頃お世話になっている人達をおもてなしするのです。
フィリピン人にとって、誕生日は周囲に感謝をする1日なんです!素敵ですね♪
基本的に誕生日を迎える人が、周囲にごちそうするのが風習です。
誕生日を迎える人が大人であろうと子どもであろうと、盛大に家族や親戚一同が集まってお祝いをします。
日本人には信じがたいことですが、家族の誕生日を盛大に開催するために、借金をすることもあります。
それくらい誕生日は、フィリピンの人達にとって大事な日なんです。
留学生の皆さんも担当してくれる先生や仲良くなった現地の人の誕生日はちゃんと覚えておきましょうね!

◼1歳、18歳、21歳誕生日は盛大なパーティ

フィリピンでは、1歳、18歳(女性)21歳(男性)の誕生日は特別なものです。
日本は20歳の誕生日を迎え成人式となりますが、フィリピンでは、女性が18歳、男性は21歳の誕生日が成人の日。

日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方

フィリピン人が最もお金をかけて盛大にお祝いするのが、女の子の18歳の誕生日「Debut」です。それはまるで結婚式のようで、富裕層は会場を借りて、お色直しまで行います。。
フィリピンの女の子にとって、18歳という年はとにかく特別な年なのだそうです。
フィリピンでは、18歳の誕生日のことを「Debut(デビュー)」と呼び、成人となるので、選挙の投票、飲酒、喫煙ができるようになります。
富裕層はホテルやパーティー会場を貸し切り、親戚・友人を招待し盛大に行います。
それだけフィリピンではこの成人式が人生において特別な日。とっても大事なイベントなんですね。

日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方

ちなみに1歳の誕生日も盛大に祝う習慣があるんです!
お店を貸しきってバルーンなどでデコレーションして特大のポスターやパネルなども作り、盛大にお祝いします。

◼フィリピンの誕生日定番メニュー

日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方
フィリピンのお祝い事に欠かせないメニューが「パンシット・ビーフン」と呼ばれる肉や野菜入りの具沢山なビーフン。
ビーフンは長い麺が長寿を連想させることから、誕生日の定番メニューなのだそう。

日本とは違う!?フィリピンの誕生日の祝い方

また、フィリピンの誕生日では、必ず出てくるもの、みんな大好き「レチョン」です。
フィリピン人が愛してやまないレチョンとは豚の丸焼きです。
柔らかいお肉とカリカリの皮が、パリっとしていて本当に美味しいです。
日本人でも病みつきになる味でしょう。
見た目に少しびっくりするかもしれませんが、フィリピンならではの料理なので、誕生日やお祝い事に参加した際は是非トライしてみて下さい。
その他、ジョリビーなどのフライドリキンや、ピザ、甘い物が大好きなフィリピン人らしくアイスクリームやドーナツ、ケーキなど盛りだくさんです。


フィリピンと日本には、多くの文化の違いがあります。
留学生のみなさんもせっかくフィリピンに留学しているのですから、思う存分フィリピン文化に触れてみましょう!
きっと新たな発見があると思いますよ♪