初めてのセブ島留学でも安心!入国書類の書き方

こんにちはアドバイザーYUKIです!
今日は初めての海外留学でも安心して渡航して頂けるように、フィリピンの入国書類の書き方について詳しくお伝えいたします。


■フィリピンに入国するのに必要な書類とは?

英語留学の為にフィリピンに渡航される留学生の中には、海外に行くのが初めてであったり、フィリピンに来るのが初めての方も多くいるかと思います。
日本から外国に行かれる場合、その国の空港に到着した際には入国管理(イミグレーション)審査を通る必要があります、その際には自分の身元や渡航目的などを記入した入国書類を提出します。
ですので、飛行機の機内で(空港に到着してからでも可)、書類を受け取り、記入します。
セブ島に入国する際に必要な書類は、下記の2つあります!
・入国カード (Arrival Card)
・税関申告書 (Custom Declaration)
本日はこの2つのカードの書き方と注意点についてご案内します。

■必要書類はどこでもらえるの?

「入国カード」と「税関申告書」はどこにおいてあるのでしょうか?
飛行機が飛び立ってしばらくすると客室乗務員がこの2枚の紙を乗客に配布します。
基本的にボールペンは配布されませんので、持参するとスムーズに書けます。
もしも忘れてしまっても客室乗務員にお願いすると貸してもらえるので心配はいりいません。
この2枚のカードを、飛行機から降りるまでに記入しておくと、空港到着から入国審査までスムーズに進めます。
飛行機で寝てしまって必要書類をもらい忘れた場合や、記入がまだ終わっていない場合でも大丈夫です。マクタン・セブ空港の入国管理ゲート近くにカウンターが設置されており、用紙が置いてあります。
また、正しい記入方法を解説した掲示物も貼ってありますので、心配せずに落ち着いて記入しましょう。
しかし、イミグレーションは大変混みやすいので、飛行機の中で記入しておいたほうがスムーズに進むと思います。
2枚のカードはもちろんすべて英語表記ですので、海外が初めての方や、英語に全く自信が無い方には少しハードルが高いかもしれません。

そこで、それぞれのカードの記入方法を下記で詳しくご説明致します。
(※ First Classでは、ご留学される方に事前に渡航前案内資料を配布しており、そちらにも詳細説明が記載されております)

■入国カード

入国カードとは外国人が、その国に入国またはその国から出国する場合に提出を義務づけられる用紙です。

初めてのセブ島留学でも安心!入国書類の書き方

下記を参考に記入してください。

①名字/LAST NAME
(上の名前、ローマ字の大文字)

②名前/FIRST NAME
(下の名前、ローマ字の大文字)

③ミドルネーム/MIDDLE NAME
(空欄で大丈夫です。ミドルネームがある方はここに記入)

④電話番号またはメールアドレス/CONTACT NUMBER AND/OR E-MAIL ADDRESS
(日本自宅の固定電話番号、携帯番号、またはメールアドレスを記入)

⑤バスポート番号/PASSPORT
(旅券番号を記入)

⑥出発した国/Country of first departure
(JAPAN)

⑦住んでいる国/Country of residence
(JAPAN)

⑧職業/Occupation
(例)
・OFFICE CLERK(事務員)
・PRESIDENT (会社社長)
・OFFICE WORKER (サラリーマン)
・EMPLOYEE(従業員)
・STUDENT(学生)
・HOUSEWIFE (主婦)
・NONE(退職者)

⑨飛行機のフライトナンバー/Flight Number
(航空券に記載されているので確認しましょう)

⑩渡航目的/ Purpose of Travel
留学生のみなさんは「観光」の欄にチェックしましょう。
各学校に到着後、就学用の手続きをしますので、まずは観光としての入国になります。
・PLEASURE / VACATION    観光
・FRIENDS / RELATIVES   友人/親戚訪問
・CONVENTION / CONFERENCE  会議、学会
・EDUCATION / TRAINING 教育/研修
・OFFICIAL MISSION  公務
・HEALTH / MEDICAL 医療
・OVERSEAS FILIPINO WORKER 海外労働からの帰国(フィリピン人)
・RETURNING RESIDENT 旅行からの帰国(フィリピン人)
・WORK / EMPLOYMENT フィリピンでの労働
・BUSINESS / PROFESSIONAL ビジネス
・RELIGION / PILGRIMAGE 宗教的活動
・OTHERS その他

⑪サイン
パスポートと同じサインを記入します。

以上が入国カードの記入例です。
思ったより簡単ですね!

■税関申告書

税関申告書は、⑯に該当するものを持っているか確認する書類です。
家族で入国する際には代表者1名が記入します。

下記を参考に記入して下さい。

①姓・名・ミドルネーム

②性別(男性:MALE・女性:FEMALE)

③生年月日(月・日・西暦)(例)09/22/72
※日本の表記は(西暦・月・日)の順番です。
並び順が異なりますので、注意しましょう。

④国籍(JAPAN)

⑤職業

(例)
・OFFICE CLERK(事務員)
・OFFICE WORKER(サラリーマン)
・PRESIDENT (会社社長)
・EMPLOYEE(従業員)
・STUDENT(学生)
・HOUSEWIFE (主婦)
・NONE(退職者)

⑥パスポート番号

⑦パスポート発行日(月・日・西暦)と発行地

⑧フィリピンでの滞在先住所(滞在先のホテル名)

⑨日本での住所(番地・町名・市・都道府県の順)

⑩フライト番号 (航空券に記載のフライト番号を記入)

⑪出発した空港名 (NARITAなど空港名を記入)

⑫入国日(月・日・西暦)
※日本の表記は(西暦・月・日)の順番です。
並び順が異なりますので、注意しましょう。

⑬フィリピンへの渡航目的 (5番のTourism[観光]にチェック)

⑭同伴する家族の人数

⑮荷物の個数(受託手荷物/機内持ち込み荷物)

⑯所持品の申告 (1~5番全て右側の四角の「NO」にチェック)

1、生きた動物、植物、魚、それらの加工品を所持していますか?
(Yesの場合は、検疫に進む前に税関係員にお申し出ください。)
2、10,000ペソ以上のフィリピン紙幣・硬貨、小切手、郵便為替その他フィリピン銀行が発行したペソに替えられる金券を所持していますか?
所持している場合は、フィリピン中央銀行の許可を得ていますか?
3、10,000USドルまたは相当額を超える外貨(トラベラーズチェックも含む)を所持していますか?
(Yesの場合は、到着ロビーの税関で申告用紙にご記入ください)。
4、輸入禁止商品(鉄砲、もしくはその部品、弾薬、ドラッグ、規制薬品)または輸入制限品(VCD、DVD、通信機器、トランシーバー)を所持していますか?
5、販売目的の宝石、電子製品、広告宣伝用商品、商品の見本を所持していますか?
※2番と3番の間にある『If yes,do you have the required Bangko Sentral ng Pilipinas authority to carry the same?』の項目はチェックは何も入れない

⑰本人のサイン(旅券と同一の署名)

⑱前回フィリピンを出国した日付  初めての方は無記名でも大丈夫です

「入国カード」はイミグレションスタッフに、「税関申告書」は、イミグレーションを通過後、受託荷物を受け取り、出口付近でスタッフへの提出となります。


初めての海外留学の場合、違う国での入国審査は言葉も通じず不安かと思います。
First Classの留学生の皆さんは、留学前に送付されている「渡航前案内」の中にも入国書類の記入方法が詳しく記載されているので、そちらを手荷物の鞄に入れておくと安心ですね!
これから英語を勉強する第一歩として、入国書類の記入やイミグレーションでのやり取りなど体験してみてください!