留学前に知っておきたい!フィリピンの通貨について

こんにちは、アドバイザーのYUKIです。
今日は留学前に知っておきたいフィリピンの通貨についてお伝えしたいと思います。


■フィリピンの通貨

フィリピンの通貨単位はフィリピン・ペソ(P)とセンタボ(¢)となります。
フィリピン中央銀行が発行しており、国際通貨コードは『 PHP 』、通貨記号は『 ₱ 』です。
フィリピンペソは、タガログ語ではPISO(ピソ)と表記されています。

硬貨はP10、P5、P1、¢25、¢10、¢5の6種類で、100センタボで1ペソとなります。

紙幣はP1000、P500、P200、P100、P50、P20の6種類。

留学前に知っておきたい!フィリピンの通貨について

硬貨はP10、P5、P1、¢25、¢10、¢5、¢1の7種類で、100センタボで1ペソとなります。
現在¢10、¢5、¢1はほとんど利用されて無く、買い物の際などは切り捨てて計算される場合が多いです。

■フィリピンペソを日本円に換算する方法

最近はペソの高レートが続いており、ここ数年で最も良いレートとなっております!
2018年3月28日付で1ペソ≒2.01円
今のレートでの換算方法です。

ペソ→日本円への計算

100ペソの場合 100×2.01=201円
550ペソの場合 550×2.01=1,105円

日本円→ペソへの計算

10,000円の場合 10,000÷2.01=4,975ペソ

■便利なお金・不便なお金

日本では気にする必要がなかったお釣りの問題ですが、フィリピンセブ島では紙幣によっては使い方に注意しなくてはなりません。

不便な紙幣 P1000、P500

コンビニやスーパーなどのちょっとした買い物で1000ペソや500ペソ札を使おうとすると、レジの人に嫌な顔をされることがあります。
ローカルフード店のお店や露店などはお釣りが無いとの理由で、商品を受け取れない場合もあります。
またタクシーは初乗りが40ペソと非常に安く、セブでは利用する機会が多いと思いますが、お釣りを用意していないタクシーも多いため、トラブルの原因になりかねません。

タクシーに乗る際は必ず細かい紙幣や硬貨を用意してから乗りましょう。
大きい紙幣しか持っていない際は大型ショッピングモールやホテルで細かく両替しておきましょう。
First Classのご近所ではBTCバニラッドタウンセンターやカントリーモール等で崩すことができます。

便利なお金

紙幣 P100、P50、P20
硬貨 P10、P5、P1
財布の中には必ずこのような紙幣や硬貨を入れておくように心がけましょう!
7ペソで乗れるジプニーなどを利用する際は硬貨も持っていた方が安心ですね。

■日本円からフィリピン通貨への両替

日本円からフィリピンの通貨に両替する場合、日本で両替すると高い外貨両替手数料が設定されているので、現地で両替するのがオススメです。
しかしセブ島に来て一番早く両替できる空港やホテルは手数料が高いので、必要最低限(タクシー代など)だけの両替にしておきましょう。
レートが良く安全に両替できる場所は、セブ市内にたくさんあるショッピングモールの中にある両替所になります。
その中でも当スクールから徒歩3分のBTC(バニラッドタウンセンター)の両替所はセブでトップクラスの換金率!
しかも現在(2018年3月28日)は、過去数年で最高に換金率がよくなっておりますので、是非ご利用いただければと思います。

■旧紙幣は利用出来ません

2010年以前の通貨は、2017年1月1日以降完全に使用できなくなっております。
新紙幣と旧紙幣の見分け方は、右上の紙幣番号のフォントデザインで判断することができます。
旧札の紙幣番号のフォントサイズは統一されていることに対し、新札の紙幣番号は右の桁に進むにつれ大きくなります。
日本人はフィリピンのお札に馴染みが無い為、お釣りで旧紙幣をつかまされてしまう事があるかもしれませんので、気を付けましょう!

留学前に知っておきたい!フィリピンの通貨について


日本では多くの場所でクレジットカードが利用できますが、フィリピンではまだまだクレジットカードが利用できない場所も多く、どうしても現金が必要となります。
また日本に比べて、お店側の会計間違いなども多くあります。
それぞれのペソ硬貨・紙幣のデザインやサイズを把握し、食事をしたり買い物をする際などには正しい額を払えるようにし、またお釣りは合っているか、など確認できるようにしましょう。
これからFirst Classに留学するみなさまは、この記事を参考にして頂き、事前にフィリピンの通貨事情を頭に入れておきましょう!